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パイロット カスタム カエデです。 18KのMニブ（中字）で現行のコンバーターに対応しています。 キャップは嵌合式です。 ぬるま湯、超音波洗浄機での洗浄済みの品となります。 インクフロー確認済み。 こちらは木目に瘤がある特徴的なボディとなっております。 なかなか珍しい個体かと。 ＜品物について＞ 親戚の家の書斎で見つかった品です。 大掃除の際に見つかったコレクション用の品もいくつか出品予定ですので気が向いた時にでも覗いてみてくださいませ。 ＜状態＞ 状態としては少し使用感があります。 細かい擦り傷等見られます。 首軸に勘合式故の擦り傷が見られます。 クリップに少し擦り傷が見られます。 ペン芯のゴム部分も無事を確認済みです。 他と比べると木目が個性的な個体となります。 貼り付けの爪ニブなのである程度の接着剤は劣化しているかと。 この手のインレイニブは常用していれば十年おきくらいに張り替えるものですのでその点ご理解頂けますようお願いいたします。 この万年筆をお探しの方にわざわざ説明するようなことではないかもしれませんが、、、 もし、張り替えの方法や運用についてご不明な点があればご質問ください。 ＜万年筆の特徴など＞ 初代カスタムであるカスタムKシリーズの一本、カスタム カエデです。 イタヤカエデを用いた万年筆となります。 特徴としては、ボディと独特な形状のニブが挙げられます。 木製のボディは樹脂や金属よりも柔らかく手に馴染みやすいです。 ただ、メンテナンスが必要ですのでその点ご注意ください。 ニブはカーブしているのでブレが無く堅実で細かい筆記に適した印象です。 ニブと首軸の堺が分かり難いのでうっかり下の方を持つとインクが手に付いたり洗浄に時間が掛るなど少々扱い難いです、、、 好みが分かれる形状ですが、復刻版のエリートにも採用されるほどファンが多いニブでもあります。 総じて、初代カスタムなこともあって実用品としてもコレクションとしても根強い人気のある一本です。 メンテナンスの手間を惜しまないのであればカスタムKの中では一番使い勝手が良いペンだと個人的には思います。 ＜最後に＞ 個性のある木軸の万年筆をお探しの方などいかがでしょうか？ 以上、よろしくお願いいたします。